この記事を執筆している2018.10月時点では倉庫業法違反の事例は国土交通省によって公表されていません。残念ながら、すべての行政指導について公表されているわけではないからです。
しかしながら倉庫業は多くの法律トラブルに巻き込まれ易い業種であり、経営者や管理者の方は不安が尽きないのが実際のところでしょう。
そこでこのコラムでは、倉庫業法違反についてではなく、倉庫業者が巻き込まれた裁判を調べその解説させていただきます。各裁判ごとに記事を作成しできるだけ分かりやすいように平易な言葉で解説しております。
ぜひご覧ください。
目次
1.指図による占有移転についての重要判例
2.ワインセラーとして運営していたトランクルームでのトラブル
3.口頭による指図の有効性について
4.政府米の損害についての判例
おまけ
その他、倉庫業に役立つ情報の記事を随時アップしてます。ぜひご覧ください。
倉庫業審査基準シリーズ
営業倉庫の申請にあたっての施設基準について解説しています。
倉庫業法違反の罰則について
倉庫業法を違反した場合の罰則について、どのような事が違反になるのかも含めて解説しています。
倉庫業(営業倉庫)申請 Q&A
これから倉庫業を起業しようと考えている方や今ある倉庫を活用したいと考えている方にもわかりやすいように初心者用のQ&Aを作りました。